死者の日
１１月２日は「死者の日」とされ、すべての死者を記念する一日です。多くのカトリック学校で「追悼ミサ」が捧げられます。聖ヨゼフ学園中学・高等学校では、諸行事の関係で１１月５日（月）の９時から、勝野講堂で捧げられます。勝野巌初代校長・学園長神父様をはじめ、聖ヨゼフ学園の恩人、旧職員や卒業生のために祈ります。特に、この一年間にお亡くなりになられた卒業生や関係者の皆様には、ミサの前に呼名させていただき、芳名帳を祭壇に奉納して、ミサ参列者全員でお祈りを捧げます。年齢を重ねてくると、お祈りする方の名前が確実に増えてまいります。様々な懐かしい思い出がよみがえります。大切な方を亡くした悲しみは、当人にしか分りません。しかし、お祈りを通して悲しみを分かち合い、別れの悲しみを出会ったことの喜びと感謝として、神様にお捧げ致します。
２０１８年１１月２日（金）聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
昨年の追悼ミサの様子です。祭壇の前には各団体から奉納されたお花が供えられました。
高校２年B組の窓から撮った今日の富士山。偉大な自然に、故人の思いを重ねている人も多いそうです。
