アシジの聖フランシスコ
今日はアシジの聖フランシスコの記念日です。ご存知のように、今から850年近く前のイタリアで、清貧のうちに生きることによって、最も貧しい人、弱い人たちに寄り添い、自然を愛し、平和を求めた聖人です。私は参加できませんでしたが、フランシスコ会の教会では、昨晩、トランジトゥス(帰天祭)が行われました。アトンメントのフランシスコ会が経営母体となっている聖ヨゼフ学園では、平松神父様によるミサが学園の小聖堂で捧げられました。説教の中で「聖フランシスコが求めたもの、また、フランシスコの名前をいただいた現教皇の思いは「環境(自然)を大切にすること、平和を築くことです。」と、参加した小学生にわかりやすく話してくださいました。ちなみに、私の母校もフランシスコ会系の学校でした。今日は学園記念日で休みだった気がします。
2018年10月4日(木)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
赤羽教会の帰天祭の様子。祭壇の前にフランシスコの修道服が置かれています。
聖フランシスコの精神を生きる乙女たち。(生徒会のメンバーです)