助け合い!
北海道の地震から一週間が過ぎようとしています。41名の尊い命が奪われました。また、多くの方々が避難所での生活を余儀なくされています。被災された北海道の皆様に心よりお見舞い申し上げます。個人的なことになりますが、30歳になる長男が4月から転勤で札幌に勤務しています。地震直後にラインが届きました。「ビビった。生きてます!何事もありません。寝ます」 それ以来、電話もラインも全く通じず、既読にもなりませんでした。ラインが通じたのは翌日のこと、「食料は大丈夫」と聞くと、「ご飯買うのに長蛇の列だから、行くとこない」とそっけない返事。「並ばなくていいの?」と聞けば、「とりあえず米とプロテインがある」「子供やお年寄りのいるご家庭のために怠けるのだ。」 どこまで本気で、どこまでふざけているのかわかりませんが、こんな時こそ助け合いが必要です。後で聞いたところでは、交通機関が全滅だったので歩いて職場に通い、電気のない中で勤務したようです。ヨゼフ祭の期間中、校長室の前に「募金箱」を設置します。カリタスジャパンを通して、豪雨被害の西日本の皆さんと、地震で被災された北海道の皆さんのために募金を募ります。皆様のご協力をお願いいたします。
2018年9月12日(水)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
アトリウムには、ヨゼフ祭のテーマが掲げられました。心を込めて作ったそうです。どんな工夫がされているか当日ぜひ確認してください。