「学校一日体験・2018」
日本には18のカトリックの大学があります。今日は聖ヨゼフ学園を会場に「学校一日体験」が行われました。都内のカトリック系の大学に通う大学生、大学院生が来校し、カトリック学校での生活を体験するというものです。学校外の方が参観することはほとんどない職員朝礼から、クラスでの朝礼、小学校の始業ミサに参列し、オリエンテーションを受けてから、授業の見学。参加者は全員、大学で教職課程を履修している皆さんです。将来、先生として教壇に立ちたいと思っている皆さんに、学校の様子を知ってほしい、できればカトリック学校で共に働く仲間になる道を考えてほしいと、9年前から行われてきました。聖ヨゼフ学園小学校に3人、中高に28人の大学生、大学院生の皆さんが参加されました。気持ちよく受け入れてくれた生徒の皆さん、真剣に取り組んでくれた学生の皆さん、いかがでしたでしょうか。本当に短い時間でしたので、十分な交流はできませんでしたが、聖ヨゼフ学園の雰囲気を少しでも感じてもらえたのではないでしょうか。教職の責任は重いですが、やりがいのある楽しい仕事です。神様からの賜物を生かして、他者のために生きる。ミッションスクール共通の思いです。協力していただいた皆様、ありがとうございました。
2018年9月7日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
参加された学生の皆さんです。皆さん真面目で、真剣でした。
中学生の地理の授業、衛星写真などを使って学んでいました。
言語技術の授業風景。楽しい中にも真剣なやり取り。引き込まれてしまいました。
参加者の中には、卒業生も。54回生の青バッジ!もう3年生です。