自分自身の内に塩を持ちなさい。

 「塩は良いものである。だが、塩に塩気がなくなれば、あなたがたは何によって塩に味をつけるのか。自分自身の内に塩を持ちなさい。そして、互いに平和に過ごしなさい」(マルコ福音書9章50節)

 今日の福音書は厳しい内容でした。「わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に掛けられて、海に投げ込まれてしまう方がはるかに良い。」このような内容が数回繰り返され、最後に上の一節があります。自分自身の内に塩を持つとは、何を意味するのでしょうか。神様からいただいたタラントンのことでしょうか。解決のヒントは、最後のことば「そして、互いに平和に過ごしなさい」。平和に過ごすことができるための「塩」を自分自身の内に持つのです。高校生の頃、私はこの聖書のことばを読んだ時、体内の塩分濃度を調べたことがありました。自分自身の内に塩を持ちなさいと書かれていたからです。思い返すと恥ずかしい。ちなみに医学的には1日7~8グラムの摂取が理想だそうです。もちろん聖書で述べる塩は、別のものです。今日の朝ミサは.小聖堂がいっぱいの40人が参加してくれました。閉祭の歌「あめのきさき」を歌うと、小学校時代の五島の教会にタイムスリップします。

2018年5月24日(木)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸

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今日は、小・中・高合同下校訓練でした。ヘルメット姿で打ち合わせ中?

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アトリウムでは、防災・防犯委員の先生方が諸連絡の確認中。雨と強い日差しが数分おきに、暑かった。

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