聖母月の私の祈り
カトリック教会では、5月を「聖母月」と呼び、聖母マリア様に捧げる月となっています。各教会では毎日ロザリオの祈りが捧げられたり、カトリック学校、特にカトリックの女子校では「聖母祭」とか「マリア祭」と呼ばれる祈りの祭典が捧げられます。聖ヨゼフ学園でも、5月25日の金曜日、平松達美学園長神父様司式のもと、「聖母奉献式」が予定されています。授業の中で生徒たちは、聖母マリアの取次ぎを願って、お祈りを書きました。奉献式までは、アトリウムのマリア様の足元に捧げ、「聖母奉献式」においてルルドのマリア様に奉献されます。「祈りの花束奉献式」とも呼ばれ、聖ヨゼフ学園の歴史とともに大切な行事として受け継がれてきました。私の授業で書いてくれた高校3年生のお祈りの一部を紹介します。
・「世界の戦争や紛争に苦しむ方々が、一日でも早く平和な暮らしを取り戻せますように。」
・夢に向かって頑張り続けられますように。
・日々を励まん。(校歌の一部です)
・先生たちに恩返しができますように。
2018年5月9日(水)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
体育祭の応援旗に挟まれて、マリア像とタペストリー。足元には祈りの花束が。
青いカードにお祈りを書いて、上のかごに入れます。みんな真剣に祈ります。
卒業生です。心理学を勉強中のMさん。みどりバッジでしたので、応援旗の前で一枚。
恩師のS先生と!笑顔百点満点。