うすい存在!
毎週月曜日の朝礼は、放送による校長講話です。先日は挨拶についてお話ししました。「守衛所の方への挨拶、先生方、同級生に対する挨拶はもちろん、バスに乗る時に運転手さんに挨拶してますか?」って。「中高生ですから大きな声で挨拶するのが照れる人もいます。そんな時は小声でも構いません。会釈をするだけでも通じます。」その翌日、いつもより少し早い時間のバスに乗りました。前から3列目の席に静かに座っていました。体育祭の朝練で少し早く登校してきた中学生5人。にこやかに元気よくバスに乗ってきました。「よろしくお願いします」「ごきげんよう」「お願いします」と声の大小はいろいろ、でも全員がバスの運転手さんに挨拶しました。私の話とは関係なく今までもしていると思われるほど自然な感じです。「バスに乗せていただいて感謝いたします。」という気持ちが大切。最近は「お金を払っているから当然」という考えの方も多くなっているのではと危惧します。爽やかなあいさつから始まる朝は気持ちがいいものです。ただ、残念なことがあります。殆どの生徒が私に気づかず後ろの座席に向かいました。友達との楽しい会話も良いけれど、少しは気づいて。うすい存在の校長です。(もちろん気づいてくれると挨拶してくれます)
2018年4月20日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
*急なご用で、アップする前に退勤してしまいました。一日遅れの校長日記です。
校内のいろんなところに掲示しています。日頃の啓発運動が大切です。by風紀委員
子供たちの手書きの良さってありますよね。「こころをつなぐ挨拶を」大切です。