12歳の決意!
今日は中学一年生のオリエンテーション最終日。近くのカトリック鶴見教会に行ってまいりました。鶴見教会の主任司祭は、学園の理事長・学園長である平松達美神父様です。聖ヨゼフ学園での心構えや聖書についてのお話を伺い、一人ひとりに聖書をいただきました。休憩時間は教会の中庭でゆったりと過ごし、み言葉の祭儀を捧げました。聖書朗読の後の説教の中で伺った、平松神父様のストラ(祭服の上に掛ける帯、ストールとも言われます)についてのお話がとても印象的でした。みことばの祭儀では、ミサの時よりも少し簡素な祭服を用います。でも、今日の神父様のストラは、レインボウカラーの派手なものでした。2年前、ニューヨークの修道会本部から総長神父さまが訪れ、平松神父様の入会50周年の記念にとプレゼントされたものだそうです。修道会入会の時、神父様は12歳、今日の中学一年生と同じ年です。12歳で司祭を志された神父様、「このストラは、総長神父様が私に「初心を忘れないように」との思いを伝えたかったのではないか」と話されました。イエス・キリストが、自分の意思を持って聖書に登場するのも12歳でした。(ルカ福音書2章41節~) 同じ12歳でもいろんな決意があります。「みんな違っていいんですよ。」神父様のお話の中で何度も使われた言葉です。ホッとします。
2018年4月13日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
六年間使う聖書を、一人ひとり神父様からいただきました。
虹色のストラです。虹は神様と人間の約束のしるしです。(創世記のノアの物語を読んでください)
休憩時間の生徒たち。教会の中庭で、最初は散策、最後は鬼ごっこ!元気いっぱいです。
12歳から随分と経ってしまった高校3年生、園芸部の皆さん。春の新鮮野菜。ニンジン!