カメラマン失格
高校時代からカメラが大好きで、中古の一眼レフから現在愛用のミラーレスまで、十数台のカメラを使ってきました。家族の写真はもちろん、花や風景の写真、旅先の想い出から日常の写真まで何万枚と撮ってきました。と同時に失敗もいっぱい。大学時代に、仲間とともに山梨県の大菩薩峠に行きました。旧500円札の富士山はこの大菩薩峠から撮影したものです。同じ撮影場所で友人たちとの記念写真を撮りました。思い思いの格好で10数枚、雲もなく絶景だったのをしっかり覚えています。翌日下山して写真屋さんで現像しようと、フィルムを巻き取ろうとしました。（当時は今のデジカメとは、全く違うシステムでした。）何と最初にフィルムの先端をしっかりと装着しておらず、その時の登山の写真は一枚も撮れていませんでした。もちろん大菩薩峠からの記念写真も。今日は久しぶりにクラブ活動を拝見させてもらおうと、学校の中をうろうろ。数か月前に買ったカメラを持って。演劇部はじめ、幾つかのクラブ活動をおさめてきたはずだったのに、一枚も撮れていませんでした。ＳＤカード未装着。以前のカメラには最初から表示されていたのですが、新しいカメラには見当たりません。何年経っても同じ失敗です。カメラマン失格！
2018年3月23日（金）聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
二回目の写真は、クラブ活動の邪魔になるので、廊下からの一枚です。
劇部の充実ぶりは挨拶で分かります。クラブにおける挨拶は基本です。
物化室では、春の受験対策講座が開かれていました。新高３生が真剣に勉強していました。
