斉藤糸虹先生
木曜日の朝は平松達美学園長神父様のミサで始まります。児童、生徒、教職員が30名程参加します。昨日、ミサの前に神父様から斉藤糸虹先生が亡くなられたことを聞きました。神父様は、まるでご自分の母親が亡くなったかのように、悲しまれておりました。ミサに与った皆でお祈りを捧げました。斉藤糸虹先生は、昭和35年4月、高等学校の開校とともに、生け花教室の顧問として就任されました。何もなかった学校に私物の花卉や剣山を提供していただき、その後の華道教室の礎を築いてくれました。50年以上にわたって指導していただいた感謝の気持ちをお伝えしたいと、平松神父様の発案で、2014年の卒業感謝ミサにおいて、ローマ教皇からの祝福のメッセージとともに感謝状をお送りいたしました。その後はご息女の足立里虹先生に引き継がれております。斉藤糸虹先生の上に神様の豊かな祝福がありますように。ありがとうございました。
2018年3月9日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
平松学園長神父様から、ローマ教皇の祝福の額をおくられる糸虹先生。
華道教室の生徒、顧問に囲まれて。2014年3月、卒業の日、講堂にて!生徒たちはこの春、社会人になります。