ユニバーサルな心
中学生が取り組んでいる探究学習のテーマに、「ユニバーサルな心」というものがあります。このテーマは数年前まで、国語の教科書の題材でした。正式には「ユニバーサルデザイン」について、様々な角度から考えるというもの。「ユニバーサル」を辞書で調べると、普遍的な、一般的なとでてきます。世界的、宇宙的とも書かれているものもありました。(ちなみにネットだと、ほとんどがユニバーサルスタジオについてでした) 中学一年生は、グループに分かれて議論を深め、どんなデザインでも、大切なのは、使う人の立場になって考える「ユニバーサルな心」との答えを導き出したのです。今、図書館に行くと、発表に使われた模造紙が掲示してあります。イラストや文字を工夫して、読みやすくしています。プレゼンテーションのスキルも身について来ました。
2018年2月26日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
3年目になる「ユニバーサルな心」 子どもたちは純粋ですね。
何事にも、相手の立場に立って考える心が大切です。教えられることばかりです。
十数年ぶりに卒業生が訪ねてくれました。高校二年の時に、阪神大震災の炊き出しに行った仲間です。
そこに同級生の保護者も合流。やはり炊き出しの仲間。あれから20年以上が過ぎました。