集中力
今日は冬休み明けの始業の日でした。始業式の代わりに、校長の短い挨拶があり、全校生徒参加の書初め大会へと続きました。いつもは朝礼係の生徒がお祈りの先唱をしてくれるのですが、今日は私が祈りの意向を考えました。聖ヨゼフ学園の生徒はよくお祈りします。朝礼や終礼、お昼のお祈りと機会あるごとに祈ります。そして、それはいつも他者のために、神様の取次ぎを願って祈ります。しかし、今日は一年の始まりですから、各自、自分自身のためにお祈りしました。「一年間、元気に充実した学校生活をおくることができるように」と。時には神様に、自分自身のことを祈ってもいいのです。
続く書初め大会では、久々に集中して字を書くことができました。書道の先生に依頼したお題は「輝く未来」。聖ヨゼフ学園の未来が輝くものであってほしいと願っています。書初め大会で毎年感じるのは、生徒たちの作品が素晴らしいということと、私自身の作品が・・・・・・・ということです。センスの問題もありますが、集中力の衰えも感じます。でも、結局は下手な字の言いわけでしかありません。一年に一度の書初め大会、楽しい一時間でした。字を書くのが楽しいと感じたのは、もしかしたら今日が初めてかも。来年もチャレンジします。
2018年1月9日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
お手本です。私の作品は、お見せできません。
(写真自慢)初日の出ではありませんが、冬休みに日の出を見にいった時の写真です。
アクアラインからの富士山です。年末に亡くなった母は、富士山の近くで生まれました。