赤い箱のクリスマスクッキー
毎年、クリスマスには、父母の会から赤い箱のクリスマスクッキーをいただきます。在校生はもちろん、古くからの卒業生も皆が笑顔になる思い出の一品(逸品)です。正式には「クリスマス手提げ小箱」。北海道伊達市にあるカトリック女子洗足カルメル会「イエズスの聖テレジア修道院」の製品です。数多い女子修道会の中でも厳しい戒律と祈りの日々をおくるシスター方が、心をこめてつくられると聞いております。中高生には母親のような存在の幸田教頭先生は、一人で数十個買い求め、この時期に訪ねてくる卒業生にプレゼントしています。また、数年前に退職されたY先生も、プレゼント用に50箱以上も買われるそうです。生徒も卒業生も、そして先生までもが大切にしている赤い箱のクリスマスクッキーです。今日から日本では一気にお正月モードですが、教会は「降誕節」をお祝いする大切な時でもあります。戦争や貧困、病気や災害などで苦しんでいるすべての方々に、特に幼い子供たちの上に神様の豊かなお恵みがありますように。皆さまメリークリスマス。
2017年12月26日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
今年の図柄は、「和風」です。ほんわか、暖かい聖家族です。
裏面は、かわいい天使と羊の構成になっています。
側面はこんな感じです。おそらくシスターの作品と思われます。