山手の洋館巡り
土曜講座として、「横浜山手地区 西洋館と教会めぐり」を実施してきました。ご案内が遅くなったことと、私の状況を思っていただいたためか参加者は生徒3名、保護者1名、教員2名の合計6人という小グループでした。集合時間よりも15分も早く集まりましたので、最初のブラフ18番館は、開館と同時に見学スタート。この建物は、戦後すぐにカトリック山手教会の司祭館となり50年以上使われてきた西洋館です。その後は領事館の家、カトリック山手教会など予定通りの山手散策を満喫しました。フランスやドイツ、アメリカやオランダなど、各西洋館ごとに展示が工夫され、見ごたえのあるものでした。明治の歴史を学ぶ上で欠かすことのできない横浜の歴史を、建物や街の雰囲気を通して学ぶことができました。山手カトリック教会では、皆でお祈りすることもできました。参加された皆さんありがとうございました。来年はもう少し早めにご案内しますので、皆さんお楽しみに。
2017年12月17日(日)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
ブラフ18番館。食器からすべての小物までドイツ製です。落ち着いた雰囲気でした。
ジオラマ風に撮ってみました。ピンクに統一されて女子は喜びそう。
松の葉を逆さに挿したものが印象的でした。オランダ風。
参加した生徒2人と、写真を取っている0先生。鏡を通しての一枚。