バレーボール部
「先生、バレーボール部だけが校長日記になかなか載らないんですけど」と、部長のKさん。姉妹校球技大会で優勝した時も、「自分たちも勝ちたいと思ったけど、顧問の大野先生ために勝ちたかった」と篤く語っていました。バレー部愛、顧問への愛に満ち溢れている熱血部長です。放課後、5時過ぎに体育館を覘いてみました。高校二年生の部長は、定期テスト前の規定で今日から活動ができません。高校一年生と中学生が真剣に練習していました。どの部もそうですが、バレー部は特に元気な声がけと笑顔が印象的でした。チームプレイですから、誰かのミスが出た時こそ声がけと笑顔が必要になってきます。よく見ていると、レシーブを上手にコントロールできなかったり、トスの上げ方が適切でなかったときなど、それぞれがアイコンタクトというか、顔を見てコミュニケーションを取っていました。少ない部員にも拘らず、姉妹校で優勝できたポイントがここにあるような気がします。クラブ活動は、その部独特の空気感があり、高みを求めながらも部全体のことをお互いが大切にすることが求められています。K部長自慢のバレー部は、そのことを大切にしているチームだと思います。頑張れバレー部。
2017年12月5日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
中学生だけのフォーメイション VS 高校1年生 こちらは中学生チーム
反対側のコートには2人の高校1年生がいます。やはり先輩は上手。
バレーボールが「楽しい」って感じが伝わってきます。