後期始業ミサ
ミサはカトリック教会において、最も大切なお祈りです。古くは旧約の出エジプト(モーセがイスラエルの民を奴隷状態から救い出したできごと)の過ぎ越しであり、新約では最後の晩餐がそのルーツと言われます。ミサは聖書の朗読から始まる「みことばの祭儀」と、パンとぶどう酒の奉献からなる「感謝の祭儀」が中心となります。ミサはキリストの生涯、特にその死と復活を思い起こし、キリストによってなされた救いの恵みに感謝し、パンとぶどう酒のしるしによってキリスト信者がキリストと一つに結ばれるものとされます。今日は後期の始業ミサが捧げられました。生徒たちとそのご家族の上に神さまの豊かなお恵みがありますように。平松学園長神父様とすべての先生方にも神様の祝福がありますように。そして、ほんの少し私にもありますように。!
2017年10月2日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
落ち着いて、しっかりとした朗読でした。先生方のミスで思わぬハプニングにも、しっかり対処してくれました。
「共に学ぶよろこび」について、とても分かり易く、心に響くお話がありました。