8月9日11時02分
今日は長崎への原子爆弾投下の日、平和を祈る大切な一日です。聖ヨゼフ学園でも11時2分に校内での活動を中断して、1分間の黙祷を捧げました。被爆の歴史を忘れてはいけないという思いと、悲しい歴史を越えて積極的に平和のために祈るということを、生徒の皆さん、教職員で共有できたのではないかと思います。世界の平和は一人ひとりの日常から始まります。家族、友人、地域社会の人々、世界の国々が純粋に平和を願う心を、もう一度思い起こし、行動に移していかなければなりません。8月9日11時2分が、平和への新たな一歩となりますように。
2017年8月9日(水)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸