九州の豪雨
今日は七夕です。九州地方の豪雨を思うと複雑ですが、星が見えるということは雨が上がるということですから、天の川が見えることを願いましょう。また、被害に遭われた方々、未だ行方が不明の方やそのご家族のために祈ります。自然の脅威の前に私たち人間はあまりにも無力です。被災地から遠く離れている私たちだからこそできる援助があると思います。期末試験の終了を待って、生徒の皆さんと最善の方法を考えたいと思います。こういう時こそ祈りが大切です。もちろん具体的な援助も必要です。速やかな、しかも全国的な援助が必要だと思います。と同時に、一人ひとりが、心を込めて祈ることが必要なのです。悲しみや苦しみの中にある人と祈りを通して一つになれるように。
2017年7月7日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸