交換留学生
横浜鶴見北ロータリークラブの交換留学生として、一年間、聖ヨゼフ学園で学んだアイシャ・カマラさんが、離日の挨拶のために校長室を訪ねてくれました。一年前は片言の日本語でしたが、日本の生活にも、文化や習慣にもすっかり慣れたようです。これも、大きな犠牲を払いながら留学生を快く受け入れてくれたホストファミリーのおかげです。もちろんピンクバッチの皆さんや一学年下の赤バッチの皆さんも様々な形で支えてくれました。アメリカに帰国するアイシャさんが、日本の文化や伝統を少しでもアメリカの人々に伝えてほしいと願います。ロータリーの交換留学生の意義はそこにあるのです。国と国とが向き合うと、領土問題や歴史問題、そして経済的な問題が立ちはだかります。しかし、一人ひとりが向き合う時、すべてを越えて、本来人間が持っている心が大切になってきます。そして多くの場合、素晴らしい出会いになるのです。アイシャ・カマラさんの活躍を祈ります。
2017年7月3日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
お世話になった先生、お別れに集まった同級生。心優しき乙女たちです。
おなじみのショットです。それにしてもすごいジャンプ力ですね。
ミシガンの美しい風景の写真集です。しばらくは校長室前に展示します。その後は図書室で。
アイシャのサインです。校長が勝手に書いたのではとの疑問もありますが、そんなことはありません。