新聞について

 毎朝、通勤のために京浜東北線を利用します。6時過ぎの電車の中は、ほどほどの込み具合で、中間地点の東京駅あたりで吊革が足らなくなる程度です。残念ながら座れることはありません。往復で2時間以上の貴重な時間をどう過ごすかということはとても大切です。20年以上、朝の電車は新聞を読み、帰りの電車は読書または英語のニュースをチェックすること、(時々は寝ています)を続けています。新聞を読むときは、隣の方や座っている目の前の方に迷惑にならないように、2つ折りにするなど気を使います。冬の時期は空気と一緒に新聞も乾燥しており、二つに折る時には結構大きな音が出ます。以前は殆どの方が新聞を読んでいたので、朝の電車の中は新聞を折りたたむ音で結構うるさかったように記憶しています。でも、最近は静かなものです。何故なら新聞を読んでいる人がほとんどいないのです。たまたま私の車両だけかもしれませんが、今朝確認しました。私が目視でチェックできた方は3人だけです。多くの方はスマートフォンかタブレットを見つめています。もちろんそれらを通して新聞を読まれている方もいるかもしれません。学園ではアトリウムと中高の図書室に、新聞をおいて生徒の皆さんが読むことができる環境を整えています。生徒の皆さん積極的に新聞を読みましょう。結構面白いですよ。

2017年6月12日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸

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アトリウムの新聞ラック。国語科の先生が担当してくれています。感謝!

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図書室の新聞ラック、過去の新聞のストックも充実。

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情報リテラシーを身につけるための、新聞の読み方。図書室の先生による展示。力作です。

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正面からの一枚。

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その下には、「新聞の正しい読み方」の本の紹介が。さすが図書館!

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