お祝いの心
今日は小学校の卒業式に来賓として参加しました。式辞がない立場ですから少しリラックスして臨みました。今日の卒業式は、いつも以上に感動的な式でした。高校生とはまた違った雰囲気の中、6年生一人ひとりが輝いて見えました。落ち着いた動きに元気な声、真剣に式に臨む姿は、参加させていただいている私まで涙をこらえるのが大変でした。6年生の皆さんご卒業おめでとうございます。
さて、11日の高校卒業式から今日の小学校、そして17日に予定されている中学校の卒業式まで、ステージの上を豪華に、でも上品に彩を添えてくれるのがお祝いのお花です。華道教室の先生方が生徒と共に生けて下さいました。一週間という時間を考えながら、三回それぞれの卒業式で美しくなるように計算されています。何十年にもわたって華道教室を指導され、生徒のことをよくご存じの先生だからこそのお花です。お祝いの心が、ステージ上の美しい花として咲き続けます。ありがたいことです。
2017年3月14日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
写真では分かりにくいのですが、卒業する黄色バッチのために黄色の花が目立つように生けられました。(11日の感謝ミサより)
小学生の卒業に合わせたかのように、ピンクのかわいい桜などが満開です。(14日、小学校の卒業式より)
少しアップで撮ってみました。外は曇り空ですが、講堂のステージは春爛漫です。