啓蟄(虫の知らせ!)
金曜日の校長日記に大きな過ちがありました。神様から「十戒」を授けられたのはモーセなのに、さもアブラハムであるかのような書き方になってしまいました。自宅に帰ってから「校長日記」を見ることはあまりないのですが、虫の知らせでしょうか、何となく気になって読んでいたら、見つけてしまいました。セキュリティーの関係上、学校のパソコンからしか訂正ができないようになっており、この2日間はどきどきでした。今朝一番に訂正しましたので、どうかお許しください。
四旬節が始まりました。昨日は最初の日曜日でしたので、「荒れ野の誘惑」(マタイ福音書4章1~14節)が朗読されました。40日間の断食が終わるころ、空腹を覚えたイエスに対して悪魔は、「これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」と誘惑します。その時イエスが返した言葉が有名な「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つのことばで生きる」なのです。さらに悪魔は高い神殿から飛び降りるようにと言ったり、高い山に連れて行き、悪魔をひれ伏して拝むことと引き換えにすべてを与えると誘惑します。イエスはこれらの誘惑をすべて退けられた後、神の愛を説き始めるのです。
2017年3月6日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
「十字架の道行き」第2留 イエス十字架を担わされる。
十字架の道行き 第3留 イエス初めて倒れる。