フローレンス・ナイチンゲール記章
「アフリカ友の会」というNGO(特定非営利活動法人)を設立し、最も貧しい国の一つと言われる中央アフリカ共和国においてHIVの感染予防や、感染者の救済、貧困家庭への援助などを長年にわたって活動されたことが認められ、2005年第40回フローレンス・ナイチンゲール記章を受賞されました。徳永瑞子さんは熱心なカトリックの信者でもあり、世界を駆けまわる看護師でもあり、聖母大学や上智大学、長崎大学などで教壇にも立たれていた、まさにスーパーウーマンです。初めて会う人も、あっという間に徳永ワールドに引き込まれてしまい、別れる時には元気になっているという不思議な力を持っています。もっともそうでないとアフリカでの医療活動、看護活動はできないのかもしれません。まさに今教育界で叫ばれているグローバルな世界で人々のために自らの力を発揮している方です。今日は高校一年生が「生命尊重学習会」の講師としてお迎えし、2時間の講演をいただきました。生徒の皆さんが徳永先生のエネルギーに触れてパワーをいただき、心の内に大きな化学反応を起こしてほしいと思います。
2017年2月16日(木) 聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
アフリカでのHIVの現状について篤く語る徳永先生。アフリカの民族衣装で登場。
アフリカの人たちが持っているもの。①感謝の心②好奇心が旺盛③感動する心④自分たちの文化を大切にする。
23歳の時アフリカでの活動を始められたそうです。約50年間続いています。先生パワーありすぎです。係の生徒と記念の一枚。