インフルエンザ
昨日、県の私立中学・高等学校の校長会がありました。年に数回、県内全ての校長先生が集まります。約90人です。私には大切な情報交換の場でもあり、私立学校の連帯と自らのモチベーションを上げるとても大切な時となっています。昨日は校長会とその後に予定されたICTの研修会の間に20分ほどの休憩時間がありました。何人かの校長先生とインフルエンザの流行によって、学級閉鎖が広がっているという話題になりました。風邪対策として、加湿器の導入や全員参加のラジオ体操など各学校独自の取り組みがなされています。聖ヨゼフ学園でも、数年前から全教室に高機能の加湿器を導入しています。そのおかげで最近は罹患する生徒が少なくなっていました。しかし、今日中学二年生の1クラスがインフルエンザのために学級閉鎖となりました。他のクラスや学年では、合わせても2~3人の罹患となっていますが、このクラスは一気に10人近い状態です。この週末はニュース検定や漢字検定、グリークラブの発表に運動部系の試合も予定されています。学級閉鎖は多くの影響を及ぼす結果となりますが、生徒の健康と安全がすべてに優先されます。私自身はもう長いことインフルエンザにはかかっていません。頑強なわけでも、免疫があるわけでもないのに不思議です。インフルエンザウイルスに嫌われているのでしょうか。みなさん、手洗いとうがいの徹底をはかりましょう。また、インフルエンザウイルスと闘っている皆さんの一日も早い回復を祈ります。
2017年1月26日(木)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
潤いを与えてくれる加湿器です。湿度50%をきると感染率が高くなるそうです。