クリスマスバザー・クリスマス講演会
長い時間をかけて準備してきたクリスマスバザーとクリスマス講演会が近づいてきました。本来の目的は、地域の方々に聖ヨゼフ学園を知っていただくための楽しいバザーであること。また、東日本大震災の被災地の方々と心を共にし、細く、長く、繋がりを大切にしていくことです。夏の終わりにT先生と一泊二日の強行軍で東北を回ってきました。激しく行きかうダンプカーに復興のエネルギーは感じましたが、高い防潮堤にさえぎられた、海を愛する人々の苦悩も感じました。人の命を第一として、安全を最優先する政治の方向性は時代の流れなのでしょう。模索の中に将来へ繋がる希望が欲しいと、人々は必死で頑張っています。私たちも他人事とはせず、共に手を取り合ってできることを継続していきたいと考えます。何故なら、日本のどこで、どの様な災害が起こるかは私たちの予測を超えているからです。支え合うことは、やがて来るかもしれない困難に立ち向かう強い心を育んでくれます。一人でも多くの皆さんに、理解していただき、楽しいクリスマスバザーと講演会に足を運んでいただければ幸いです。
2016年11月25日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
昨年のクリスマスバザーの様子です。
当日は昼過ぎから雨の予報です。自称晴れ男の面目をかけて、おでこを磨きます。