全てに感謝!
3泊4日の長崎修学旅行から無事に帰りました。途中雨に降られることもありましたが、高校二年生の笑顔に囲まれて幸せな4日間でした。昨年も感じましたが、聖ヨゼフ学園の生徒たちは素敵です。長崎の方々との出会いを喜びをもって楽しんでいました。最終日に平戸の手前にある田平教会を訪問しました。ボランティアのおじさん(親しみを込めて)が、慈愛に満ちた笑顔いっぱいで迎えてくれました。息子さんが司祭となり、娘さんは白百合を卒業して横浜に住んでいるそうです。「聖ヨゼフ学園の生徒さんが来ると聞いて数日前から楽しみにしていました。」そう言いながら、田平教会の写真と聖堂内の説明、一年間の教会歴がきれいにレイアウトされた手作りのカレンダーを、生徒だけでなく教員分も準備して下さっていました。それまで出会ったこともなく、みことばの祭儀だけのつもりで訪問した田平教会で、こんな素敵な出会いが待っているとは思ってもいませんでした。お礼を言ってバスに乗り込む私たちを、お迎えの時以上の笑顔で見送ってくれました。「まだ、手を振ってくれています。」 生徒たちは、遠く見えなくなるまで手を振り続けてくれるおじさん(繰り返し言いますが、親しみを込めて)に感動していました。結局は人間なんだなー!。物をいただくことは嬉しいことだけど、最後まで心を込めて見送ってくれる方の存在を喜ぶ子供たちの感性に嬉しくなりました。生徒たちには最高の想い出になりました。修学旅行で出会ったすべての方に感謝。もちろん旅行に行かせてくれた保護者にも感謝!
2016年11月14日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
教会建築の巨匠、鉄川与助の集大成とされる田平教会。心を込め歌いました。
ボランティアガイドのKさんです。カレンダー大切にします。
宝物です!