嬉しい電話
先週の金曜日、教頭の幸田先生のもとに嬉しい電話がありました。バス停でベビーカーと荷物を持った若いお母さんが苦労しているのを見て、聖ヨゼフ学園の高校生(多分)が、「本当に自然な形で、スッとベビーカーを持ってくれました。それどころか後ろにいた後輩(多分)の方に声を掛けて下さり、それ以外の荷物も持ってバスに乗り込むことができました。こんなに感動したことはありません。嬉しくなって電話しました。」報告してくれた幸田先生も満面の笑顔でした。 時々、お叱りの電話はありますが、このような電話は私たちにとっても、大変うれしく、前向きになれます。おそらく、このようなことはもっと多くあるのでしょうが、お褒めの電話は少ないのです。「ほめて伸ばす。」私たちも含めて、褒められたり、認められることはとても大きな力になります。お互いの良いところを感じながら日々を過ごしていきたいものです。何年生の誰だかわかりませんが、子育てに奮闘しているママさんに力を与えてくれたヨゼフ生、ありがとうございます。
2016年10月25日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸