コルカタの聖テレサ
「コルカタの聖テレサ」皆さんは、この名前を聞いて誰を思い浮かべるでしょうか。9月4日にバティカンにて聖人として列聖されたマザー・テレサの正式な呼び名です。長い間、尊敬と親しみを込めて「マザー・テレサ」と呼ばれていました。カトリック教会だけでなく世界中の人から愛され、尊敬されていた奉仕の人です。聖人としてカトリック教会では最も高い崇敬を受けるわけですが、ローマ教皇フランシスコは、式典の中で、今後も親しみを込めてマザー・テレサと呼びたいと述べられたそうです。一昨日、宗教を担当していただいているシスターが校長室に素敵な物を持って来てくれました。東京教区のカテドラルである関口教会で行われた列聖記念ミサで配られた、マザーテレサのカードとオメダイです。人種、国境、宗教を越えて、すべての人に仕えたマザー・テレサの取次ぎを願って、聖ヨゼフ学園の生徒たちのために祈りたいと思います。
It is not how much we do,but how much love we put into action.(大切なことは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけの愛を込めてしたかということです。)コルカタの聖テレサ
2016年10月19日(水)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
2つ折りのカードには、マザー・テレサの略歴と「自己からの解放」というお祈りが書かれています。オメダイは縦が1㎝と、少し小さいものです。