共同祈願
「中学生、高校生は18日と19日に予定されているヨゼフ祭に向けて一生懸命に取り組んでいます。先生方の指導のもと、生徒達にとって素晴らしいヨゼフ祭が開催できますように。また、おいでになるお客様に、大きな喜びと感動を与えることができますように。」これは、今日の早朝ミサに捧げられた平松学園長神父様のお祈りです。(メモを取ってはいないので、細かな表現は間違っているかもしれません。)毎週木曜日の朝、7時30分から聖堂で捧げられるミサには数名の中高生と多くの小学生、そして小中高の先生方が参加します。聖書の朗読が終わり、神父様のとても分かり易いお話(小学生1年生もいるので、みんなにわかるように)があって、共同祈願を唱えます。通常はミサに参列する教職員や中高生が唱えるのですが、小学校の校外学習や中高の体育祭、ヨゼフ祭などの行事の時は、神父様自ら共同祈願を唱えられます。個人のお祈りとは違って、ミサの中の共同祈願には「わたし達がすべての人々と一致することを望む」(キリストと我等のミサより)思いが込められています。つまりミサに参加している全員が心を一つにして、そのために祈るのです。いよいよヨゼフ祭本番が近付いてまいりました。台風の動きが気になりますが、私たちのあつい思いで、乗り切っていきましょう。
2016年9月15日(木)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
早朝ミサの様子です。これは昨年の待降節(クリスマス前)の様子です。司祭の祭服は、白、赤、緑、紫などがあり、それぞれに意味があります。