アトンメントのフランシスコ会総長様来校
聖ヨゼフ学園の経営母体は、アトンメントのフランシスコ会というアメリカのニューヨークに本部を置くカトリック修道会です。カトリック教会とプロテスタント教会の再一致を目的として、今から約110年前に設立されました。主な活動としては、ヴァチカンのエキュメニズム(プロテスタント教会を含む他宗教との相互理解〉部門の中心メンバーだったり、ニューヨークのグレイモアでの奉仕活動(数百人のホームレスに対する社会復帰のためのプログラムをアメリカ政府の援助を受けて活動しています)です。今日はアメリカの本部修道院から総長(修道会の責任者の尊称)のブライアン・テリー神父様と副総長のジェームズ・ローグラン神父様が来校されました。生徒会長のメッセージと花束贈呈の後、総長神父様からのメッセージがありました。井戸に落ちたロバと、飼い主である貧しい母娘の物語でした。厳しい日常においても努力を続けること、少しづつの積み重ねが物事を変えていく力があるということを分かり易く話してくださいました。聖ヨゼフ学園の建学の精神の源は、アトンメントのフランシスコ会からいただいたものです。一つになる。神から与えられた賜物を大切に育てる。今日の総長様の話を聞く真剣な表情を見て、嬉しくなりました。
2016年9月6日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
左から平松学園長、ジェームズ・ローグラン副総長、ブライアン・テリー総長各神父様
生徒会からの花束贈呈です。英語での歓迎の言葉を添えて。さすがです!
ちょっと緊張気味の生徒たちでした。