防災の日
9月1日は防災の日です。大正12年(1923)9月1日に起こった関東大震災を忘れないようにと、1960年に制定されました。今日は、日本各地で防災の日にちなんだ訓練が行われています。聖ヨゼフ学園でも今年から「シェイクアウト」を実施しました。県の私立中学高等学校協会の呼びかけもあり、何よりも生徒たちに防災の意識を持ってもらいたいとの思いからです。昨日も熊本地方で大きな地震が発生しました。自らの命を守るための最初の行動として、アメリカから伝わったシェイクアウト(いっせい防災行動訓練)は、「まず低く、頭を守り、動かない」姿勢を取る訓練です。今日はシェイクアウトを広める活動を熱心になさっておられる、黒岩祐治神奈川県知事が来校され、中学2年生にシェイクアウトを分かり易く指導してくださいました。知事自ら生徒達に地震について、命の大切さについて熱く篤く語って下さいましたし、自ら命を守る自助、他者と共に助け合う共助、県や市、警察や消防による公助の3点についてもお話をいただきました。お忙しい中、学園を訪問して下さり、また、防災についての貴重なお話をいただき感謝いたします。また、これを機会に防災に対する取り組みを、更に進めていかなければなりまん。
*テレビ神奈川の夕刻6時と夜9時30分のニュースで放送されます。県のホームページの「黒岩日記」でも紹介されています。
2016年9月1日(木)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
知事の指導の下にシェイクアウト!マスコミの方もおいでになりました。
知事を囲んで記念写真を撮りました。良い記念になりました。
県民の命を守るだけでなく、輝くいのちのために、皆で頑張りましょう。