勝野神父様には程遠く
初代校長・学園長の勝野神父様はアメリカ帰り。それが原因かどうかは知りませんが、日曜大工はお手の物。何でも自ら修理して大切に使い続けたと聞いております。勝野神父様を知っている卒業生に聞くと、いつも大工道具を持って校内を歩いておられたそうです。その神父様にあやかろうと、校長室のリフォームをしました。今の校舎が建てられた30数年前は、英語科室として使用され、10年ほど前に中高校長室となりました。長い歴史の中で、それなりの変化(汚れ)がひどく、夏の今がチャンスと壁の塗り替えをしました。養生テープやペンキをそろえ、2日間かけて完成。自己満足の出来、と思いましたが、やっぱり素人です。勝野神父様には程遠く、これからも頑張ります。これを書いている今、窓の外には大きな虹が。中高の渡邉先生撮影の写真を掲載します。職員室に残っていた十数人の先生たちも大興奮。理科の先生がすかさず「水滴と太陽の光と約42度の角度が大切なのです」と解説してくれました。虹でこれだけ盛り上がる先生方、素敵ですよね。天気は不安定ですが良いことが起こりそうです。
2016年8月19日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
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