ひざし(同窓会報)
放課後、校長室に同窓会の役員さんがお見えになり、同窓会報「ひざし」を届けて下さいました。第22号ということです。明日、幹事の皆様と同窓会の皆様が小原館に集まり、発送作業を行います。幸田先生や私も作業に加わる予定ですが、足手まといにならないか心配です。若い卒業生の皆さん、明日の13時30分より行います。少しでも時間がある人は手伝いに来てくれると嬉しいな~。もちろん顔を見せてくれるだけでもOKです。「ひざし」は同窓会の皆様にとって大きな力となるものです。恩師訪問、活躍する同窓生、そして何よりも「同窓生の近況報告」は、同窓生ばかりか私たち教員も楽しみにページをめくります。そうです、ページめくるたびにその時代が蘇ります。生徒達の顔が浮かびます。学校というのは現役のエネルギーと同窓生の篤い思いが重なり合ってできているのかもしれません。教員として嬉しくもあり悲しいのは、何年間勤めても同窓生にはなれないということです。同窓生には同窓生にしか感じることができない魂があるのです。
2016年7月1日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸