熱い魂
今日は英語弁論大会。聖ヨゼフ学園では、大切な学校行事として長い間受け継がれてきました。中学生はレチテーションコンテスト、(いくつかの文章を憶え、上手に発表します)高校生はスピーチコンテストです。羨ましいほどの綺麗な発音と、堂々とした発表に感動しました。そんな英語弁論大会に20年近くにわたって審査員を務めて下さっているのが、ジョージ奥原先生です。横浜山手にあったセントジョゼフインターナショナルの卒業生で、幾つもの大学で英語を教えておられます。英語教育にはもちろんのこと教育全般に造詣が深く、その話には思わず引き込まれてあっという間に時間が過ぎてしまいます。有難いことに、ジョージ奥原先生は、聖ヨゼフ学園のことが大好きだそうです。特に生徒の様子や学校の雰囲気が温かくて、カトリック学校の良い雰囲気を守っていると、いつも褒めてくださいます。今日はいつもの熱い魂が溢れすぎて、もっと嬉しいことを言ってくれました。「大学を定年退職したら、ボランティアででも聖ヨゼフ学園で教えたい」ですって! 忘れないうちに校長日記に書いておきました。ジョージ奥原先生よろしくお願いします。
2016年6月24日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
一位に生徒に賞状を渡す、ジョージ奥原先生です。