尊敬する人
「修養会」 キリスト教学校ではカトリック、プロテスタントの別なく、ほとんどの学校で行われている大切な宗教行事です。聖ヨゼフ学園の修養会は、学年ごとに実施されます。指導はカトリックの司祭、大学の先生やカトリック学校の校長先生方にお願いしています。今日は中学二年生の修養会です。指導はM・マタタ神父様。淳心会という修道会の神父様で、昨年までオリエンス宗教研究所の所長をされておりました。神父様と出会ってから5年近くになりますが、宣教に対する熱い思いと私と同じ年齢とは思えない若々しさには頭が下がります。今日のテーマは「大震災の体験から見た人間の生き方」。「あの震災を見てしまったら、現地に行かずにはいられなかった。自分の仕事が手につかなかったのです。」とマタタ神父。アフリカのコンゴ民主共和国から来日された大切な友人であり、尊敬する神父様です。 2016年2月4日 聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
ムケンゲシャイ・マタタ神父様