積み重ね
色の違う漆を何層にも塗り重ね、これに彫刻を施すことによって漆の積層の断面の美しさを表現する堆朱工芸。 20日(水)~24日(日)まで、横浜みなとみらいクイーンズスクエア2階ギャラリーAで、聖ヨゼフ学園芸術展が開催されています。等身大の工芸作品から絵画や写真、書道部の力作や、書初め大会の入賞作品など多くの作品が展示されています。その中で、最も小さな作品を紹介します。高校一年生の堆朱工芸です。中学校の時から卓球部の活動に一生懸命に取り組んでいる生徒の作品です。昨年の夏、高校生の卓球の試合を応援に行きました。初日の予選リーグを全勝で勝ち進んだ彼女の姿がとても印象的でした。その時の姿とこの堆朱工芸のラケットが私の思いの中で一つになりました。彼女はどんな思いでこの作品を作ったのでしょうか。何事にも一つ一つの積み重ねが大切なんですね~。 1月22日 聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
3㎝ほどのラケット(堆朱工芸) みなとみらい線「みなとみらい駅」から私の足で3分です。
今日も多くのお客様に来場いただきました。 芳名帳には多くの卒業生や保護者の方のお名前が。感謝!