聖クララ幼稚園は、ニューヨークに本部を置くアトンメントのフランシスコ会の日本地区宗教法人カトリック・アトンメント会というカトリック修道会によって、1955年にカトリック貝塚教会内に開設された「カトリック愛児園」を前身としています。
1975 宗教法人カトリック・アトンメント会 聖クララ幼稚園と改称
2000 新園舎完成
2004 学校法人アトンメント会へ加入
・学校法人アトンメント会 沿革
1953 学校法人贖罪会設立 鶴見聖ヨゼフ小学校開校
1957 聖ヨゼフ学園中学校開校 聖ヨゼフ学園小学校と改称
1960 聖ヨゼフ学園高等学校開校
1997 学校法人アトンメント会と改称
2004 聖クララ幼稚園学校法人アトンメント会加入
学校法人アトンメント会は戦後の荒廃した社会状況の下、1953(昭和28)年、鶴見聖ヨゼフ小学校開校にあたり、普遍的な価値判断ができる人を育てる教育を目指し、 「信・望・愛」を建学の精神と定めました。信(神を信じ)・望(神の約束の実現を希望し)・愛(神の愛ゆえに神を愛し、人々を愛する)とは、 神に愛された私たちが、キリストと一致して、この世を生きるために、神が与えてくださる徳=生きる力です。
私たちは、この建学の精神に基づき、幼稚園から高等学校に至る教育を展開しています。それは、「信・望・愛」によって生きる人こそが、 この混沌とした時代に希望に光をもたらし、愛をもって互いに支えあい、この世界に和解(アトンメント)と平和をもたらすと確信するからです。
(1)カトリックの教えに基づき、愛と心を養い育てる
(2)人とのかかわりの中から、健やかな心身を育み、生きる力の基礎を育てる
(3)神にいただいた個々の賜物に気づかせ、他者のために生かすことの喜びを育てる
私たちすべての父である神、神の御ひとり子イエス・キリストの生涯と聖母マリアを紹介し、感謝と信頼、特に祈る心を育てる
◎からだも心も健康で丈夫な子ども
◎人や自然の恩恵を通して神の恩恵を感じ取り、いつも感謝の心を持つ子ども
◎自分のことは自分でできる子ども
◎創意工夫のできる子ども
◎勇気のある子ども
◎けじめのできる子ども
◎忍耐強く、最後まで頑張る子ども
◎何事にも挑戦してみようとする意欲のある子ども
◎人と明るく、楽しく、信頼をもって交わることのできる子ども
◎人に親切や協力のできる子ども
◎約束をきちんと守る子ども
◎きちんと挨拶のできる子ども
◎動植物に興味を持ち、よく観察し、世話のできる子ども
(1)見えない神を畏敬する信仰心によって幼稚園教育要領をつつみ、園児がしっかりした人格の基礎を身につけるように努めている。
(2)人格形成の基礎は直接的な人間関係を通してのみ築かれるので、親子関係とともに、教師と園児との人格的な直接の触れ合いを大切にしている。
(3)ゆとりある園舎と広いグランドで、元気いっぱい、のびのびと、豊富な遊具で遊べる。